向山塗料は「コープやまなし」よりBDFに関する業務委託を請け、製造・販売業務を行っております。BDFプラントは向山塗料株式会社の調色工場の中にあります。


BDFプラントの精製の流れ

 1.廃食油(使い終わったてんぷら油)の回収
    
   一般家庭から排出される廃食油を回収します。

  @.回収方法
    現在回収方法は

   Tコープやまなし会員からの回収
    ・コープ会員向けの商品の配送時に登録された方に限られますが、
      ペットボトルでの回収を行っています。

   Uステーション回収
    ・各地域に拠点をつくり、その拠点まで各家庭から持ってきてもらう
      方法です。
    ・今のところは、増穂町(NPO法人スペースふう)や高根町・フェニ     ックス株式会社でこの方法による回収を進めています。
    ・専用容器などを配布しているところもあります。

   ※回収できる油は、家庭用の廃食油に限らせて頂いています。
   ※パームヤシ油は回収することができません。この油はほとんどが
    業務用に使われており、家庭用にはほとんど入っていません。
   

 

 

 

 

2.プラントでの精製

  向山塗料に導入された廃食油精製プラントはセベック株式会社の
  「イオシス」という機械で、一日に最大400リットルの精製が可能です。


  以下はフローチャートになります。 ポイント押すと拡大図が出ます。

 

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工程
   

  BDFプラント燃料が精製されるまでにトータルで4時間かかります。

   1.廃食油タンクに回収してきた使い終わった天ぷら油を入れます。
    (容量 150リットル )

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   2.第1タンクに廃食油と メタノールと水酸化ナトリウムの混合液を混ぜる。
    (容量 125リットル 反応時間80分)

    混ぜることでメチルエステル反応という化学反応がおき、廃食油のドロドロの
    成分であるグリセリンを取り除く作業を行います。

                  ↓

   3.第1タンクでグリセリンを分離した油は第2タンクへ流れます。
    (容量 125リットル 反応時間80分)
    
    このタンクでは、アルカリ性になった油を中和すると同時に、油の中に
    残った石けん分を取り除く作業をします。

                  ↓
    
   4.第2タンクを終えた油は第3タンクに流れます。
    (容量 125リットル 反応時間80分)

    このタンクでは精製された油をお湯洗いし、石けん分や汚れ等を取り除きます。

                  ↓

   5.第3タンクを終了するとBDFタンクに流れます。このタンクは次のろ過タンク
    中継タンクになります。

                  ↓
  
   6.ろ過タンクで貯まったBDFは、燃料としてドラム缶及びポリ容器に移し替え
    販売いたします。


  第1タンクから順に油が流れていく工程になっていますので、3回の精製を行う
  場合は8時間かります。


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