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フェニックス (現 向山塗料環境事業部)のBDFプラント設置までの経緯
フェニックスでは、3年前から廃食油再生利用に関心を持ち、メーカーや導入している企業や行政等に見学に行っておりました。2000年にはフェニックス鰍ナ新エネルギー・産業技術総合開発機構への補助金の申請をしたのですが、この選考にはもれてしまいました。この時は滋賀県「環境生協」のエルフという機械で申請しました。(この選考でもれたのは、企業だったということと、事業費が少なかった、事業計画が甘かった。などの理由があったと思います。)
2001年には武蔵油化の「オイルリサイクル坊や」(20リットル用)を購入し実験をしまいた。
その後も、BDFの調査を進めていく中で、「コープやまなし」でもBDFプラントの導入するという計画がスタートし、話が進む中で、フェニックスとの共働事業(コラボレーション)としてこの事業を進めることになりました。2002年7月1日に「第一回BDFコラボレーション会議」を行い以降何回か会議を重ねていく中で、「コープやまなし」を事業主体として新エネルギー産業技術総合開発機構(NEDO)の補助金が受けれることが決まり、
セベック株式会社の「イオシス」というプラントを導入することに決定しました。
4月末までにはプラントの試験運用を開始できるように準備を進めています。
現状は、消防署の2回目の完成検査を4月11日に受けることになっています。
4月11日の検査を終え、何点かの指摘事項がありましたが、簡単に修正できる点でした。
この検査により、許可の目途が付きました。
4月17日に前回の検査によって指摘を受けた部分を改善し、報告書を作成し消防署に届けました。
この報告により、1月から進めていた「少量危険物貯蔵取扱所」の申請が受理され、BDF工場の
使用を始めることが出来るようになりました。
現在は、原料となる廃てんぷら油とのバランスを図りながらBDFの精製を行っています。
2005年
BDFの製造をスタートさせてから2年が過ぎ、3年目を迎えています。2003・2004年度で約5万7千リットルの廃食油を
回収・購入し、四万七千リットルのBDF燃料を販売しました。3月〜11月ごろの利用が多く、農機で御利用頂く
ケースが多くなっています。まだ、冬場に燃料が固まってしまうという欠点を完全に克服していませんので、冬場には
軽油に切り替えていただくなどの対策をとっています。(添加剤を研究中です)
2006年
軽油価格の高騰や環境対策としてBDFの利用者が増加しました。ただ、急激に販売量が増えたために「廃食油」の回収が間に合わず、購入量が増えてしまいました。07年は、回収の仕組みを見直し、効率のいい回収・精製・販売を目指していきます。
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